チョコレートを食べるとニキビができやすいって本当?

「チョコレートを食べるとニキビができる!」とよくいわれていますが、チョコレートとニキビの悪化は医学的に無関係というのが定説です。でも...

日本チョコレート・ココア協会という団体によると、チョコレートを食べることと、ニキビの悪化は関係ないといいます。

  • ペンシルバニア大学の研究結果などでチョコレートを食べることとニキビの悪化とは無関係なことが証明されています
  • アメリカ食品医薬品局(FDA)はニキビと食事とを関係づける科学的根拠はないとの見解を示しています

ニキビってどうやってできるの?

ニキビは皮脂腺から出たアブラが毛穴につまってしまい、そこに細菌が繁殖するためにできるもので、ホルモンのバランスがくずれやすい思春期に多くにみられます。また体調の悪いときや皮膚を清潔に保っていないときなどもみられます。

ではなぜ、チョコレートを食べるとニキビができるという人が多いのでしょう?

ニキビの原因は"糖分"にあり

もしかして、チョコレートではなく、チョコレートに含まれる糖分がニキビの原因なのかもしれません。

糖分(糖質)が体内に入ると、多くのビタミンとミネラルを消費して糖分を分解、エネルギーとして変換されます。この際、特に大量のビタミンB群を消費してしまうといわれています。

ビタミンB群は皮脂の分泌を抑制する作用がありますが、糖質を取りすぎるとビタミンB群が不足してしまうことで皮脂のコントロールができなくなります。

また糖質はビタミンB群の不足により、エネルギーに変換されることなく、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。このため、皮脂が過剰に分泌されて毛穴に詰まりやすくなり、ニキビや肌荒れの原因になってしまうというわけなんです。

ですから、チョコレートだけでなく、甘いケーキやお菓子などでも同じで、チョコレートだけがニキビに悪いということではありません。糖分のとり過ぎに注意しましょう。