チョコレートの食物繊維

チョコレートの原料であるカカオ豆は食物繊維が豊富!
食物繊維は便通を改善し肌荒れを防いで、肥満防止や大腸ガン予防にも効果的です。

食物繊維は、腸内の環境を整える効果があり、腸内に溜まった不要な老廃物を体外へ排出する働きを持つうえ、善玉菌を増やす作用もあるため、腸内の環境を整える効果があり、特に便秘症には効果的な成分です。

カカオ豆に含まれる食物繊維

チョコレートの原材料であるカカオ豆には4種類の食物繊維が含まれています。
・リグニン(52.9%)
・ヘミセルロース (23.7%)
・セルロース(15.7%)
・水溶性難消化性、 多糖類(7.7%)

リグニンが多いのが特徴で、これほどリグニンを含む食べ物は珍しい。

不溶性食物繊維「リグニン」

不溶性食物繊維は水に溶けず、胃や腸で水分を吸収して数倍にも膨れ、便の容量を増やし、便通がよくなります。原材料であるカカオ豆に最も多く含まれる不溶性食物繊維「リグニン」には、次の働きがあります。

  • 便通が良くなる
  • カロリーのとりすぎの防止
  • コレステロールの余分な吸収を防ぐ
  • 血糖コントロールを助け、腸内の善玉菌が暮らしやすい環境を作る

腸管内の残留物の排出に役立つので、肥満などの各種生活習慣病の防止やダイエットに役立つとされ機能の研究が進んでいます。

リグニンがコレステロール値を引き下げる

体内では、脂肪消化のために胆汁酸が働いていますが、この胆汁酸の原料となるのがコレステロールです。

脂肪分の多い食べ物を摂取するとコレステロールが増えるのは、この胆汁酸のためです。リグニンは胆汁酸を吸着し、そのまま体外に排出してしまう役割があります。

胆汁酸が体外に出ることは、コレステロールを体外に出るということになり、結果的にコレステロール値が下がるのです。

食物繊維の不足を補う

カカオの成分約17%、100gの中に約24gほどの食物繊維が含まれています。カカオ70%のチョコレート板の半分の食物繊維は、約4gほどになります。

食物繊維の目標摂取量は1日に20~25g、日本人は平均5~10gほど摂取が少ないので、チョコレート板の半分を食べると1日に必要な食物繊維の不足分の半分ほどを摂取できます。

ただし食物繊維はカカオ分の量に比例するため、ミルクチョコレートなどには少なく、ホワイトチョコレートにはほとんど含まれていません。カカオ成分が多いチョコレートを食べて、水分を摂取しましょう。