チョコレートの効果的な食べ方

チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールのエピカテキンの効能を効果的に体内で発揮するには、チョコレートをいつ、どのように食べるのがいいのでしょう?

チョコをちょこちょこ食べる!

チョコレートを一度にたくさん食べるのではなく、2時間おきくらい、ちょこっと食べると効果的です。

血液中のエピカテキンの濃度が高い状態を長く保つことが酸化を防止するポイント

エピカテキンの濃度はチョコを食べてから2時間後がピークで、その後どんどん下がってしまいます。

一度にたくさん食べても高い濃度は保つのは難しいので、血中濃度を考えてちょこちょこ2時間おきくらいに食べると、エピカテキンの血中濃度を高い状態で長い時間保つことができます。

一回、どのくらい食べればいいの?

エピカテキンを含むポリフェノールの一日の理想摂取量は1500mgと言われています。

この量のエピカテキンを摂るのは難しいのですが、食べ過ぎて過剰摂取してこの数値を超えてしまっても、副作用はありません!

しかしながらポリフェノールの話で、チョコレートにはカカオ以外にも砂糖、ココアバター、粉乳などが含まれています。また食べ過ぎはカロリー過多となりますので注意しましょう。

チョコレートなどの嗜好品は(厚生労働省・農林水産省作成の)食事バランスガイドでは適度に楽しむものとして1日200kcalまでを推奨

板チョコ1枚300~400kcalありますので、板チョコの半分から2/3を上限として、食べる回数分で分けた量を一度に食べましょう。

板チョコ「明治ブラックチョコレート」を例に考えてみると...

一日に2時間おき、計8回ほど食べるとします。板チョコ「明治ブラックチョコレート」は3×5の15ピースに割れるので、1回1ピースを2時間おきに食べると、食事バランスとしても適正です。

明治ブラックチョコレート
【原材料名】砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、レシチン(大豆由来)、香料
【栄養成分】1枚(50g)あたり:エネルギー282kcal、たんぱく質3.4g、脂質18.3g、糖質24.8g、食物繊維2.7g、ナトリウム13mg
【カカオ・ポリフェノール】700mg/1枚(50g)

どんな種類のチョコレートでも効果ある?

医学的効果が証明されているのはブラックチョコレートだけ!
カカオマスにカカオ・ポリフェノールが含まれていますがら、カカオマスの割合が高いほど、高血圧をはじめとする様々な病気や生活習慣病の予防の効果が期待できます。

ミルクチョコレートやホワイトチョコレートではなくブラックチョコレートやビターチョコレート

砂糖や粉乳をまったく含まないカカオマス含有量100%のチョコレートが理想ですが、当然とても苦い...
若干量の砂糖が入ったカカオマス含有量が70%以上のチョコレートを食べましょう!

ブラックチョコレートやビターチョコレート、ダークチョコレート、スイートチョコレート、プレーンチョコレートと名前がついているものは、カカオマスの比率が高いです。

食べ合わせで効果を上げる

ビタミンCと一緒に

ポリフェノールは熱に強く、壊れにくい性質がありますが、非常に酸化しやすく、空気にさらされた直後から少しずつ減少していきます。「ビタミンC」は酸化したポリフェノールを修復する働きがあります。

アルコールで吸収力アップ

アルコールはポリフェノールの溶解性を高め、腸管での吸収を助けてくれます。ポリフェノール豊富な赤ワインとチョコレートの食べ合わせは、最強かもしれません。

牛乳はダメっ

カテキン・カカオマスポリフェノールは、牛乳と一緒に摂取すると、ポリフェノールが減少してしまうことが実証されています。チョコレートとミルクは味の相性が良いですが、カカオマスポリフェノールの効果を得るために、一緒に食べないようにしましょう。